閑話休題~日本の自殺者数

先日、昨年度の日本の自殺者数に関する報告がニュースになっていたのでご紹介します。

『昨年の自殺者は3万2753人 12年連続で3万人超』
(asahi.com|2010年1月26日配信より引用抜粋)

 警察庁は26日、昨年1年間に全国で自殺した人は、前年より504人多い3万2753人(暫定値)だったと発表した。12年連続で3万人を超え、統計のある1978年以降では5番目に多かった。
(中略)
 同庁によると、自殺者数は98年に初めて3万人を超えて以降、それを下回らず、高止まり傾向が続いている。自殺者数は遺体が発見された都道府県別、月別で集計されている。
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30代の自殺は4850人で、1978年以降で最も多く、「就職失敗」「生活苦」など不況の影響が読み取れる原因・動機が大幅に増えているそうです。約3万人の自殺者の3分の2にあたる2万人が男性という結果からも、30代の働き盛りの男性が働くことが出来ずに精神的に追い込まれている様子が想像されます。

日本の自殺者数は先進国の中でも突出しているといわれ、日本社会の病魔が垣間見れます。交通事故でなくなる人数を遥かに超えた自殺者が毎年いるわけですから、交通事故対策よりも自殺者対策の方が急務であると云えるでしょう。

うつや生活苦といった問題は、行政の政策だけでは対処出来ないのではないでしょうか。民間の有識者も含めた対策チームを各自治体が後押しして取り組んでいくべきだと思います。