自分への裏切りは、自己欺瞞を招く

NLPだけに限った話ではありません。
NLPには、色々な視点で物事を学ぶことができます。

今回の話は、多少NLPの話とは分かれてしまうかもしれません。
しかし、潜在意識の働き、という意味ではつながっている話です。

ぜひ、聞いてみてください。

それは、「箱の法則」と言われているものです。

「箱の法則」と言われているものの事を聞いたことが、
ない人もいるのではないでしょうか。

そのような人の為に、簡単に話をしますと、
ひとは、自分の意志とは逆のことを行うことで、
自分の心を殻の中に入れてしまうことを行います。
そして、色眼鏡をかけた状態で、世界の事を見てしまうのです。

このような状態に入ったことで、
これまでに見えていた現実とは、違った現実が目の前に訪れます。

この状態は、とても問題点が大きなものです。
そして、このような思考に陥ります。

「自分は頑張っているのに、周りは・・・」
この思考に陥ることを「箱の法則」と言います。

もしも、自分自身がこのような状態に入ることがあるとしたら、
その事は、かなり問題が大きなものです。

周りに人とのコミュニケーションも、
まともに取ることができなくなってしまいますので。

NLPでも、このようなことがあります。
自分の現実を自分のものさしで受け取ってしまうことです。

それは、メタプログラムの歪曲・削除・一般化、という言葉で、
示すことができるよう思います。

自分の思考への裏切りは、自分の感情を閉ざし、
殻の中に入れ込んでしまうことになります。

このようなことが起こらないように、
自分の感情とは、向きあうことにしましょう。

自分の行動は自分に繋がる

心理学とは、ほんとうに面白いものです。
同じようなコミュニケーション検定でも、その面白さを知ることができました。
勉強すればするほど、自分の可能性が広がっていく感覚を
持つことができると思います。
自分の事を知って、その事を行動に反映すればいいので。

例えば、このような事ですね。

自分の行動の意味を考えることができたり、
自分の行動が自分の結果に繋がることを知ることができました。

例えば、「原因と結果の法則」ではありませんが、
自分が起こしたことは、自分自身へ返ってくるのです。

この話は、NLPセミナーの中で聞いた潜在意識の話と
リンクすることができます。

わたしたちの潜在意識は、自分の行動とリンクしているのです。
ですので、自分の中で、後ろめたいことがあるとしたら、
そのことは、未来で返ってくるのです。

自分の信念の中で、後ろめたいことをしていると、
自分のセルフイメージが下がってしまいます。

結果的に、自分の心の形が変形してしまいます。
それは、無意識レベルでの行動レベルで変化していきます。

そうすると、無意識での後ろめたい行動が積重って、
自分の身を滅ぼすことになります。

とても悲しいことですが、この事は事実のようですね。

昔の人は言っていましたが、「お天道様は観ている」
この言葉は、かなりの事実として、感じることができます。

この年になって思うことは、真剣に生きてきた人は、
人生においても、いい結果を残しているように思います。

この事は、いまさらながら感じることです。

いい生き方をしている人は、顔にもでてきますし、
自分のビリーフにあった生き方をしたいものですね。

心理学とは?と聞かれると・・・

心理学とはなにか?と聞かれたときに私は、困ってしまいます。
心理学の勉強をしていることは間違いないのですが、一言で
表すことが難しいのが、心理学だと思うからです。

人の心に関して、書かれていることは、
間違いのないことですが、それだけでもないように思います。

そんな事を考えているときに、NLPというのが、
ひとつの示唆を与えてくるようになります。

NLPとは、心理学の一つですが、
その心理学の一つであるNLPの中で、このようなことが書かれていました。

脳の取扱説明書

まさに、この言葉が当てはまるのが、
心理学ではないかと思います。
あくまで、太字の言葉は、NLPのことばではありますが、
このNLPの前提の言葉は、心理学にも当てはめることができるものだと
思いますね。

脳の取扱説明書、これが心理学であると思います。
もちろん、この意見にはあまりいい印象を持たない人もいることと思いますが、
この事は、ひとつの考え方として、挙げても問題はないかと思います。

人文系の心理学と脳を結びつけることに、
いやな印象を持つ人もいることと思いますが。

心理学は、私たちの心の傾向を表します。
ですから、「脳の取扱説明書」という考え方を
採用することも一つの考え方だと私は思うのです。

ぜひ、この考え方を採用してみてくださいね。

脳は空白を埋めたがる生き物です

心理学とは?ということで、いろいろなことを考えている人が、
いることと思いますが、心理学は、本当に奥が深いものですね。

最近では、脳機能的なところとも関係が深くなってきていますね。

そこで、今日紹介するのは、心理学の中でも語られている
脳のしくみについて紹介をしたいと思います。

人間の脳には、ひとつの特徴があります。
その特徴とは、自分自身の脳の空白部分を埋めたがる、
というものです。

ですから、この特徴に気付くことができると、
自分の脳を意図的にコントロールすることができるように、
なってくるわけですね。

例えば、自分の脳をコントールするために、
その空白部分に自分が望ましいと思うものを入れることも、
ひとつの選択肢として挙げることができると思います。

自分が今注力したいことに、
自分の脳の中身を変えてしまうのです。

そうすることができると、目標の達成が、
さらにいい感じに加速していくことでしょう。

この時に設定する方法がありますが、
NLPのアウトカムを使ってみると、良い設定をすることが、
できるかもしれませんね。

例えば、NLPのアウトカムは数値化したり、期限を決めることですが、
この考え方を使って、脳の空白部分を埋めてみましょう。

「●●を○○までに終わらせるには?」

この質問をなげてみると、人間の脳はいい感じに、
色々な視点を持つこととなるでしょう。

NLPを大阪で学んだわたしの友人に教えていただいた考え方ですが、
とても効果的なものであると思いますよ。

すごくない事をすごく見せよう

すごくないことをすごく見せる、
このことは、かなり重要なことです。

特に人に何かをおしえるときには、
そのような「すごい」というメッセージを
送ることは、とても重要な事となってきます。

しかし、中々そのようなことに気付くことは、
難しいことと思います。

そこで、「すごくないことをすごく見せる事」の
重要性をこちらで紹介したいと思います。

すごくないことをすごいと見せることは、
それだけでとても面白いことですね。

何気ないことをすごくすることは、
自分の目線が変わってくることと思います。

しかし、このすごくないことをすごく見せることは、
自分自身に使えることではなく、別の視点で、
知ることがができるものなのです。

その視点とは、相手に対するラポール形成です。

人は、基本的にすごい、と言われたことに、
喜びを覚える生き物であると言えます。

もちろん、嫌いな人にそのような事を言われると、
逆にイライラしてしまうと思いますが、
基本的に人は「すごい!」と言われる事は、
とても嬉しいことであると言えると思います。

「すごい!」と言われることで、
自己重要感が高まるんですね。

つまり、その点でモチベーションがかなり
アップするわけです。

このような状況を作り出せたら、相手は自分の能力を
引き伸ばすことができますね。
このようなことほど、嬉しいことはありません。

NLPとは、このように人の能力を引き出すことが
できるものであるのです。

質×仕事量 というランチェスター

ひとつ前の記事の中で、DNAと自分の正確の関係性を
示しました。

しかし、今回はあえて別の話をしたいと思います。

最後にまとめになりますが、
DNAという基本原則は持っているとしても、
それを受け継ぐのか、捨てるのか、という選択は、
自分自身ができるのです。

ですから、DNAの恐怖があったとしても、
それは捨てることができるものです。

ランチェスター法則という考え方をご存知ですか?
そのランチェスターの法則にこんな考え方があります。

質(30%)×仕事量(70%)=成果

この場合の「質」とは、
自分の才能やDNAの事を指します。
この事が占める割合は30%です。

逆に「仕事量」が占める割合は、
70%であると言われています。

この事から何がわかると思いますか?
DNAの話とは、逆行する話だと思いませんか?

実は、DNAとは人生の中での30%を占めるだけだったのです。
ですから、自分の選択は自分で得ることが可能となってきます。

この事から分かってくることは、自分自身が思っている以上に、
自分の性質は、自分で決めることができるのです。

NLPを福岡で受講した時の友人も、この考え方を使っているようです。
ランチェスター法則をやっている竹田先生は、福岡の出身です。

だから、この事にとても詳しいのでしょうね。

質×仕事の量=成果

この考え方に、あなたは何を感じますか?
自分が出来ることがわかってきたのではないでしょうか。

DNAから受け継がれるモノ

今回は、NLPとは直接は、関係がないかもしれません。
しかし、人生を形作る上で、
とても大切な事となってくるので、
話をしておきたいと思います。

今回は、人間の遺伝子の話についてです。
人間の遺伝子は、色々な部分として、
感じることができると思います。

人間の遺伝子は、人の行動に
大きな影響を与えると言います。

親から受け取る遺伝子は、
人それぞれ違うわけで、誰ひとりとして、
全く同じ人はいないわけです。

ですから、親の性格を受け継ぐ事もあるでしょう。
その性格の中には、自分自身が好ましくないと、
おもっているものもあると思います。

しかし、同時に人間は、習慣の生き物であるわけです。
ですから、生まれてからずっと過ごしてきて、
その言語の中で、自分自身の人格ができてくる訳です。

特に、人間の言葉が持つ力は、
大きなものです。

人の言葉の中には、その人の人格が、
表れることと思います。

ですから、自分自身が思っている以上に、
その威力は大きなものであると思います。

例えば、NLPのメタプログラムには、
その人間の言語が持つ傾向を知ることができる
テクニックがあります。

例えば、何かの目標を達成するときに、
そのことを知ることができると思います。

何か達成を要求されたときに、
「達成しないと、部長に怒られてしまうな」
と思う人と、
「達成すると、給料が上がるな」
という言葉を発する人では、
その傾向は変わってくることと思います。

NLPプラクティショナーで学ぶメタプログラムは、人の言葉から、
物事の傾向を知ることができるように
なってきます。

実践で使える心理学

心理学というと、どんなイメージを持ちますか?
わたしが最初に心理学で抱いた気持ちは、
なんだかよくわからないなぁ、といった気持ちでした。

わたしの意見からいうと、心理学は実践的ではなかったのです。
よくわからないものでありましたし、
理論集のようなものであったのです。

しかし、NLPという心理学とであってからは、
そのような気持ちは段々と薄れて行きました。

NLPは、実践心理学とも言われており、
心理学のエッセンスを含んでいる心理学です。

脳神経学や言語学も、関係性を持っていると
言われています。

それが、NLPなのです。
詳しくは、NLPセミナーの中で。

それでは、このNLP心理学が実際に生活の中で、
使える理由をこれから書いていこうと思います。

実践心理学が、実際の生活の中で、
使える理由は、このような点にあります。

NLPは、開発された当初、
コミュニケーションをうまく行っている
天才的なセラピストによって、開発がされました。

そういった経緯から、実際に使っていた
コミュニケーションのエッセンスを心理学として、
落し込み、NLPという名称で表現したのが、
NLPだったのです。

そういった理由から、NLPが実践心理学と
言われているのです。

実践心理学NLPは、色々な場面で使うことができます。
ですから、自分なりカスタマイズして、コミュニケーションの現場で、
使うこともできます。

NLPは、コミュニケーションがうまい人を
研究してできた実践型心理学なのです。

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