心理学で自分を思い通りに動かす

心理学を使って、ご自身を思い通りに動かして行きましょう。

このお話は、思ったことは何でも行動に移せる方にとっては、
復習になるかもしれませんが、もっと自分の思いやイメージと
行動のギャップを埋めていきたい方には、大切な話になります。

まずは、自分を思い通りに動かすために、
次のような言葉を認識してみましょう。

「人は、痛みを避けて快楽を得る」という
行動における動機を持っています。

本能的なものです。

誰でも、本能に従って生きています。
例えば、思い出していただきたいのですが、

何か、危険を感じている時、皆さんはどうしていますか?
本当にほしい物が手に入りそうな時、どうされていますか?

当たり前に行動しますし、行動するときに、
行動しないことの方が不思議で仕方がない状態になりませんか?

それほどに、危険を避ける、心から欲しいものを得たい
という気持ちは人間の本能的なものなのです。

ここを理解すると、自分を動機づけしやすくなります。

自分が、何か行動する際に、
・行動しないことで、得られる痛みは何か?
・行動することで得られる快楽は何か?

ということを明確にすればいいのです。

すると、今まで以上に動きやすくなるハゼです。

そして、得られるものは、
感情に響くほどに、鮮明にイメージをしてみます。

NLP心理学では、V・A・Kという身体の5感を使ってイメージします。
そして、痛みを避ける傾向を問題回避型、
快楽を求めていく傾向を目的志向型というように
タイプを分けています。

ここを知ることで、自分や人を動機づけることが上手くなります。

テクニックの応用

心理学の目的とは、主に精神的疾患を持つ人の治療です。

しかし、治療が目的というだけではなく、人間の様々な心理に対して分析や解析をして、いろんな分野に応用することができる学問として、治療するといった方面だけでなく様々なところから注目を集めています。

その1つとしてあげられるのがNLP。
NLPはカウンセリングを行う人に用いられるだけでなく、近年めざましい発展を遂げてきた心理学はあらゆる行動に対して応用が利くテクニックとして人気です。

NLPは様々な分野でそのテクニックをもちいられ、その多くが応用されて活用されています。
たとえばスポーツ界や恋愛といったものに対しての応用が非常に多いです。
なぜかと言えば、スポーツにはメンタル面がとても重要だといわれていました。
今までは、「根性」といった言葉でまとめられ、精神論として諭されていたのも事実です。

しかし、このような言葉は具体性がなく80年ごろは拒否をされることも多くありました。
それは、80年というこの時期は肉体的なテクニックに関しての研究がピークを迎えていたのと、相対的に精神面の指導に対し懐疑的な見方をするようになったからではないでしょうか?

この時期を境として、メンタル面よりテクニカルに研究する方が大切だという動きが強まったために、今では専門の分野としても研究がすすめられているようです。
そのためでしょうか、今や最新の心理学であるNLPはあらゆるスポーツをはじめコーチや監督を目指すのであれば、心理学というものは必要になってくると言えます。

最近、野球人生を引退した桑田真澄さんもこの心理学を学ぶために勉学に励んでいると聞きました!

心理学は恋愛に関しても応用が利くのです
「恋愛は駆け引き」
と言われることもありますが、その部分はメールの登場でさらに複雑化してきた今日。
その複雑な部分に心理学をうまく応用することで無理だった恋愛も成就するかも知れませんよ!